倒産したトーマスクックのトラベラーズチェック。
ちょっと面倒だけど、今でもちゃんと換金できるよという記事を書きました
https://blog.hatena.ne.jp/appe-zigzag/appe-zigzag.hatenablog.com/edit?entry=4207112889955243569
よしよし、もし埋蔵トラベラーズチェックが出てきても安心とほくそ笑んだそこのあなた
なんと、換金できない場合があるそうですよ
VISAやAmerican Expressのトラベラーズチェックは簡単
倒産したトーマスクックのトラベラーズチェックではなく、VISAやAmerican Expressのトラベラーズチェックなら、比較的簡単に日本円に換金することができます
実際、私は
にてVISAとAmerican Expressのトラベラーズチェックを持ち込み、換金してもらいました
(2022年6月。ビューカード外貨両替センターを選んだのはうちから一番近いという理由)
VISAやAmerican Expressのトラベラーズチェックを換金できない場合
「いや〜死蔵していた トラベラーズチェックの換金ができてよかったですよ、 もう使われてないですからねぇ」「ドルが高くなった時に発見できてラッキーでした」みたいな世間話をしながら、サインしたり手続きの書類書いたりしている時に、 親切な窓口のお姉さんに聞いてみました
私「トラベラーズチェックを発見しても換金できない場合ってあるんですか?」
お姉さん「ありますよ〜」
私「ええっ」
お姉さんが教えてくれたのは
- 20年前のトラベラーズチェックが発見されたが、持ち主が半身不随状態になっており、昔のサインに似せて字を書くことができなかったケース
- トラベラーズチェックを死蔵していた期間、持ち主がペン習字を習い、筆跡が完全に変わってしまったため、昔のサインに似せて字を書くことができなかったケース
換金を認められなかったそうです・・・嘘みたいなホントの話
この場合は「変化は価値を失わせた」になるのか
でも、そもそも「トラベラーズチェックは変化に対応する価値ではない」ってことなのかな
価値について深く考察したくなってきました