「親の呪いの言葉」を解くには以下が必要かもしれない
- 親の呪いの言葉があるということを知る
- たくさんの呪いの事例を見聞きする
- 呪いから逃れた人々を知る
「私には無い」と思っていたのですが、数日前に突然気づきました
私にも親の呪いがかかっていた
注 よく言われる「毒親」の話ではありません(と私は思っています)
親の呪いの言葉とは
親が子の将来を思い、良かれと思ってかける言葉。子に対する純粋な思いやり、または親の人生において獲得した思想信条から発せられる呟き。そこまで深い願いや憂いが無く、何の気なしに発せられた一言がロンギヌスの槍のように子の人生を貫くパターンもある。長男長女において強力に発動することが多いと思われる。
夫と話をしていて「それは親の呪いでは」と感じることがありまして
夫は、はっきりと才能あるのに「個人事業主なんてやるものではない」それと「投資信託は大損する」という父親の言葉を信じ続けていて
夫の妹は「財産があると家族が幸せになれない。子孫のために美田を残してはならない」という母親の言葉を信じているように見える
呪いの存在を知った後で、他人の話を見聞きしていると、色々と気づきます
でも自分に関してだけ全くわからないの!!!
自分では解くことができないぐらい深い部分に染み込んでいる、だから「呪い」
ちなみに私が気づいた親の呪いはこれ
「好きなことをして食っていくことはできない」
「農業なんてやるものではない」
ということでした・・・
気づいた瞬間、びっくりしましたー
親を否定するつもりはないです。わかっているんです。
愛情ゆえの発言だったのでしょう。
自分の人生で得た教訓を伝えようとしたのでしょう。
子の方が親の何気ない一言を過重に受け止める場合もあるでしょう。
事実をどう解釈するか、それは私たち自身に任されている
現実の世界をどのように理解し、対応し、生きていくか。それは私たち自身の基準に沿って判断すればいいことです。
何十年も、親の物差しに合わせる必要はない。
こうして、一つひとつ自分を知っていくのは面白い
ところで私、うちの子にどんな呪いをかけているんだろう・・・