ここ最近、「ベトナムに行きたい」「ベトナムに行きました」という話を聞く機会があった。なんだかベトナムづいているなあ、と思ったので
約20年前ベトナムに行った時のことを思い出してみようと思う
ホテル、というか安ホテルの窓からパチリ
「アジアのにおいがする〜」と思ったのを覚えている
ベトナムはとにかく飯がうまかった
ベトナムの他に アジアの国で行ったことがあるのは タイ、マレーシア、インド。
(香港や台北には何度も行ったことがあるけれど、除いておく)
マレーシアの食堂は感動した記憶がある。
タイでは観光客向け屋台(メニューに英語のみならず日本語が表記されている)・そうでないところ両方のごはんを毎日のように食べ、そこそこ満足していた
けれどベトナムのご飯を食べたときには「いちばんうめえ!!!」とびっくり。
道端で食べるフランスパンのサンドイッチ、バインミー
大根と人参のなますとハムとマーガリンが挟んである(この暑さでハムとマーガリンを外気に晒しっぱなし...とドキドキしながら食う)なんだこの具は、と思いながら食べるんだけどうますぎた
フランスパンに関しては、屋台だろうがもうちょっといいレストランだろうが、どこで食べても不思議と美味しかった
さすがフランス人が植民していただけある
市場で食べる鳥の麺
ガラスケースの中にゆで胸肉裂いたの・手羽先部分・鳥の脚部分みたいな感じでぎっしり積まれている。「海外に来たなあ」という気分を味わう
指差しで「これをちょうだい」と意思表示しながら食べたのを覚えている
(勇気がないので脚には手を出さなかった)スープうまい、全体的に美味い
道端にうんこ座りしながら食べるチェー(市場でも食べた)
天秤棒担いで道端で行商するおばさんが売っていて、その場で食べた
ガラスのコップの中にもちとか小豆とか後何が入っていたのか思い出せないけど「うめえ!なんだこの国・・・食のポテンシャルが高すぎる・・・」ってなった
右のおばあちゃんも天秤棒かついで行商
仕事終わりにチェーを食べに来ていた
路上レストランのフォー
テーブルの上にすごい量の薬味が置いてある(どんぶり山盛りが2つとか3つのレベル)
砂糖と酢と青唐辛子の魚醤漬けもある
それを麺にぶちこんで食べるとベトナムの味・・・美味い
街頭テレビで中国の時代劇が流れていて、みんな一生懸命見ていたな(たしか字幕が2つついてた。北京語とベトナム語だったか)
ベトナムは雑貨がよかった
雑貨目当てで行く人はすごく多かったと思う。今でもそうか。
食器も布製品も素朴だし洗練されているし丁寧だしで買い物欲が炸裂
今でもいくつか家にある
他の旅行から持ち帰ったものよりダントツで多い
ベトナムはどこか懐かしかった
田舎のレストランの味が「これ、昔どこかで食べた味・・・」だった
たぶん味の素。
今の若い人が懐かしく感じるかどうかわからない。平成に近くない昭和生まれの人は懐かしく感じるかもしれない
これはバスの中から撮った写真だな
それと、子どもの時に乗ってた市営バスがたくさん走っていて衝撃的だった
日本の色々な中古バスがガンガン走っていたんだけど、日本語消さず・ペイントし直さずそのままで運用していた
「ああっ、かごしま市営バス!こどもの時に乗ってたやつ!」と思わず叫んだ
20年前のわたし。肌が若い...
海の近くの村の旅行者向けリゾートバンガローみたいな所に泊まった
書いていたらだんだん蘇ってきた
今のベトナム、めちゃめちゃ変わってるんだろうなぁ・・・あの素朴な村はリゾートマンションや巨大リゾートホテルが建っていたりするんだろうか
巨大ザル船(名称は知らない)はまだ現役で働いているんだろうか
2028年までには行こう(言霊)