えっ、金のなる木って◯◯なの？

金のなる木　って聞いて、その姿をパッと思い浮かべること、できますか？

観葉植物にちょっとでも興味がある方は「ああ、あれあれ」と思い出す人も多いのではないかと思いますが、めちゃくちゃ丈夫でなかなか枯れない、こいつです。

仕事机の上に飾って、ぼーっと眺めたり埃をはらったりし。長時間のパソコン作業中の気分転換のお供となっています。

今朝、眺めていて改めて思ったのは「こいつほんっとに丈夫だよな・・・」ということ。

水、あんまりいらない。肥料、ほとんどいらない。むしろ与えたらダメになってしまう。

冬なんて１か月水やりを忘れていても枯れない（むしろ冬はそれでいい）

緑の指（園芸上手な人のことを緑の指を持ってる、と言うことがあります）を持っていない人にも問題なく育てることができるヤツです。

そもそも、うちに来たコイツは「学校に落ちていたので拾ってきた子」なんですよ。

ボランティアで学校の花壇の手入れをやっているんですが、そこに風で折れた枝が落ちていたから拾ってきたの。

全ての学校にあてはまるわけではありませんが

公立学校って「どうすればよいかわからないし責任者がいなしでとりあえず邪魔にならない所に置いている」ものが結構あって、

担任や校長が異動したのでとりあえず外に出した、という観葉植物がベランダに放置されたままになっているんですね

上長の誰かが「捨てて」「面倒を見て」という指示を出せば校務のおじさんも片付けるのでしょうが、まあ困ってなければ指示を出さないので、何年もそのままになり風化してます

そんなわけて数年放置されていても雨水だけで枯れず生き続けている金のなる木

伸びすぎた枝が強風の日に落ちてまた根付く丈夫さ

折れ枝を捨てるのは忍びないので拾ってきたわけですが、ほんとに驚異的な丈夫さですよね

この子ってもしかして

最初の金のなる木が伸びて、枝が折れて落ちて根付いて、それがまた成長して枝が折れて落ちて・・・という風に『次世代交代せず、最初の１本から延々と命が継がれている、ずっと死んでない生物なのか？？？』

と、ちょっとゾワッとしたのでググってみましたところ

私的には驚くべきことがわかりました。

金のなる木には花が咲くのだそうです・・・！！！

しかも「過酷な環境で死んじゃいそうだから、次世代を残さねば」って思うような育て方をしたら花が咲くんだそうです。

今まで花なんて見たことがなかったので、これはビックリ！！！

金のなる木は次世代交代せずに延々と生き続けるタイプのSFに出てきそうな生き物ではありませんでした

ちなみに花を咲かせるコツは

・8月ごろに１か月断水すること

・直射日光を避けるが、日当たりのよい屋外に置くこと

（ここらへんの表現、園芸に興味がない人には意味不明ですよね...）

だそうです・・・

ただし、花の咲かない品種もあるそうなので、１か月断水の前に調べておいた方がよいかもしれませんね

ちなみにうちの拾いっ子はおそらく「花月」という品種なので花が咲くと思われます

チャレンジしようかな

まとめ

好奇心って素敵ですね。今回も新たなことを知ることができました。

みなさんは、金のなる木を育てたことありますか？

追記

金のなる木、クラッスラ・ゴーラム　俗称「宇宙の木」という品種があるそうです。欲しい〜

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